知って得するお金の基礎知識 ~リフォーム関連の減税~
こんにちは!タスクです。
今日は知って得するお金のお話「リフォームに関する減税」
の基礎知識をご紹介します。
★今年の12月31日までに工事を完了して入居する方が対象
(耐震リフォームは工事完了が条件)となりますので
年内のリフォームをご検討中の方はぜひご活用くださいね♪
①投資型減税
リフォーム工事が完了した年の所得税から
「標準的な工事費用相当額(補助金等を除く)の10%」、または
「控除限度額(下記)」のいずれか少ない額が控除されます。
(所得税額より控除額が多い場合は所得税額が上限)
※以下の工事で一定要件を満たしたリフォームが対象です↓
控除限度額 25万円:耐震、省エネ、同居対応、長期優良住宅化(耐久性向上)
控除限度額 20万円:バリアフリー
「耐震、省エネ、長期優良化」など、
組み合わせによっては制度が併用できる場合があります。
②ローン型減税
返済期間5年以上のリフォームローンなどを借りて行うリフォームが対象。
※以下の工事で一定要件を満たしたリフォームが対象です↓
バリアフリー、省エネ、同居対応、長期優良住宅化の、一定要件を満たすリフォームが対象。「バリアフリーと省エネ」など、
組み合わせによっては制度が併用できる場合があります。
【詳細】
改修後に入居した年から5年間、年間控除額は上限12万5000円として、(A)と(B)の合計額が所得税から控除されます。
(所得税額より控除額が多い場合は所得税額が上限)
(A)ローンのうち、対象リフォームの工事費用(限度額250万円/補助金を除く)の2%
(B)ローンのうち、対象リフォーム以外の工事費用相当分
(限度額は(1)と合わせて1000万円)の年末ローン残高の1%
③住宅ローン減税
返済期間10年以上のリフォームローンなどを借りて行うリフォームで
一定要件を満たすものが対象です。
リフォーム後の住宅の専有面積や工事費用などに条件があります。
【詳細】
2021年12月31日までにリフォームした家に居住すると…
各年の住宅ローン年末残高(限度額4000万円)の1%が
10年間、所得税から控除されます。(10年間の控除限度額400万円/※)。